Q.ダイレイってどんな会社?

A.1980年創業の超低温冷凍庫メーカーです。
独自で開発した冷媒及び冷却システムにより、環境に配慮した様々な種類の超低温冷凍庫を中心に製造販売しています。
主に業務用を販売。主な納入先は築地などの市場、寿司屋、一流ホテル、高級レストラン、居酒屋など飲食店全般で、いずれも素材にこだわるプロの方々に選ばれています。
家庭用にはフィッシュボックスを販売しています。

Q.なぜ-60℃なの?

A.ずばり、新鮮さを長持ちさせるためです!
そもそも食べ物の劣化や腐敗とは、タンパク質の酵素が分解されたり脂肪が酸化すること。
この現象は温度管理に深く関係しており、-60℃まで冷やすことによりこの化学変化をほぼ防ぐことができ、さらに微生物の増殖もストップできます。
つまり新鮮さが長持ちするということなのです。

Q.-20℃と-60℃の違いって何?

A.一般的な家庭用冷凍庫は大体-20℃です。
-60℃とは40℃の温度差がありますが、これを気温に置き換えてみましょう。
例えば0℃と40℃での場所で食べ物を置いておけば、40℃の所に置いた方の腐敗スピードが0℃より早いことはお分かりいただけると思います。
冷凍の世界でも同じです。-20℃では食物の細胞レベルの活動が続いているので、鮮度を変えずに長期保存することはできません。
-60℃では細胞の活動がほぼストップするので、新鮮さが長持ちします。

Q.一年中-60℃をキープしているの?

A.実はそうではありません。
冷凍庫は外気温に影響を受けやすいため、夏場などは-60℃をキープできないこともあります。
また、庫内の収納量によっても変わってきます。
しかしそんな過酷条件でも超低温帯は維持するので、食材に与える影響はほとんどありませんが、
できるだけ外気温があまり上がらない場所や風通しの良い場所に設置することをお勧めします。
※庫内に常温の食材を大量に入れたりすると、-60℃をキープできない場合もあります。

Q.有効内容量(L)って実際どれくらいの量なの?

A.目安として、表示有効内容量の大体50〜60%がKgに換算した量になるとお考え下さい。
例えば「300L」は「大体150〜180Kg」となります。
しかし、何を保存するかによって保管密度が変わりますので(例:マグロ1匹とマグロ柵)一概には言えません。あくまでも目安としてお考え下さい。

Q.移動したらすぐに電源を入れてはいけないの?

A.電源を入れないで下さい。故障の原因になります。
冷凍庫にはコンプレッサーを動かすためのオイルが入っています。
このオイルが安定するまで、電源を入れないで下さい。故障の原因になります。
大きく移動した場合には1日程度、水平に移動した場合でも6時間程度おいてから電源を入れるようにしてください。
[注意]
異常時にはすぐに運転を停止して取扱説明書をご確認ください。それでも解消しない場合は販売店にご連絡ください。
絶対に分解したり修理・改造をしないでください。ケガ・感電・火災の原因となることがあります。

Q.電源が入らないんだけど?

・電源プラグが抜けていませんか?
・ブレーカーが落ちていませんか?
・停電ではありませんか?
意外によく発生する原因です。電源供給元をよく確認してみてください。

Q.冷えないんだけど?

1.直射日光が当たったり、近くにガスレンジなどがありませんか?
設置環境をご確認下さい。
ほとんどの製品は周囲温度が+25℃〜+30℃以下での使用を前提に設計されています。
2.常温の食材を大量に入れたり、扉をひんぱんに開けていませんか?
庫内温度が一時的に上昇すると警報ブザーやランプが点く場合もあります。
常温の食材は少しずつ入れるようにしてください。
詳しくは警報エラーってなに?をご覧ください。
3.庫内に物を詰め過ぎていませんか?
大量に庫内に物を入れると負担がかかり、冷却不良の原因になります。庫内から適量を取り出して様子を見てください。
4.設置スペースに余裕はありますか?
製品が壁などに密着して設置されていると放熱不良を起こす場合があります。背面・両サイドは15cm以上、天井は30cm以上確保してください。
5.たこ足配線や延長コードから電源を供給していませんか?
弊社製品に限らず、電気量を大量に使う冷凍冷蔵庫や炊飯器、レンジ、ドライヤーなどは、直接コンセントから電気を供給してください。
機器の合計のワット数が延長コンセントのワット数を超えると発熱やショート、発火の原因になる場合がございます。

Q.異常な音がする?

1.水の流れるような音がする時
これはコンプレッサーの冷媒から発生する音です。故障ではありません。
2.音がうるさいと感じた時
設置スペースを確認してください。特に以下の場合には音が大きくなります。
・床がしっかりしていますか?
・据え付けは、がたついていませんか?
・背面や両サイドが壁などに当たっていませんか?

Q.扉が開かないんだけど?

A.扉を閉めた直後に再び扉を開けようとすると、扉が開かなかったり重く感じたりすることがあります。
これは庫内に入った空気が急激に冷やされることで庫内の圧力が変わるためです。
この場合には無理に開かず、しばらく時間を置いてください。無理に開こうとすると取っ手が壊れる原因になります。
なお、扉は必ず取っ手部分を持って開けるようにしてください。他のやり方で開けようとするとケガをする原因となるのでご注意ください。

Q.温度表示部分に温度が表示されないんだけど?

A.電源を入れてすぐの庫内は充分冷却されておらず常温のため、温度表示がされません。しばらくして庫内が設定温度に近くなると温度表示されます。

Q.外側に露がつくんだけど?

周囲の湿度が高いときや扉の開閉回数が多いとき、水分の多い保存物を入れたときなどには露が付くことがあります。乾いた布でふき取ってください。

メンテナンスについて

霜取りはどうするの?

一般的な家庭用冷凍庫などには霜取り装置がついていますが、弊社の冷凍庫には霜取り装置をつけていません。
これは内容物の保存状態をベストに保ちたいという気持ちから、あえてつけていないのです。
しかし、冷凍庫である以上、霜は必ず付いてしまいます。そんなときは小さなホウキやプラスティックのヘラで取り除いて下さい。
超低温冷凍庫の霜は結晶も小さくて粉雪のような状態なので、付きはじめの段階でこまめに取り除くことをお勧めします。
※霜を鋭利なもので取り除くことは絶対におやめ下さい。庫内に穴が開いて冷媒が抜けてしまうと修理不能となります。

アフターフォロー体制について教えて?

不具合が発生したときには、まずお買い求めの販売店にご相談下さい。
販売店が対応できない場合や修理が必要な場合には、全国にあるサービス代行店から訪問修理に伺います。

ドアパッキンを交換したいのだけど?

弊社の冷凍庫のドアパッキンはドアと一体型です。なので、パッキンだけの交換はできません。

警報エラーってなに?

常温のものを大量に入れたりすると庫内温度が上昇します。
これらの原因により冷凍庫の設定温度から大きく外れたときに、警報エラー音や警報ランプでお知らせします。
庫内が安定して設定温度に近くなるとエラーは自動的に消えますが、警報音やランプを強制的に解除する方法もあります。
詳細は取扱説明書をご覧ください。

業務用との違いってなに?

フィッシュボックスは開発段階から家庭用として設計されており、コンプレッサーの冷凍能力、冷媒、冷却システムなどあらゆる部分で業務用とは違います。
家庭用製品を業務用途でご使用になると故障の原因となりますし、保証期間内であっても製品保証が受けられなくなりますので使用目的に合った製品をお使いください。
業務用は扉の開閉頻度や仕入食材の大量入庫、設置環境などを考慮した設計となっております。

外に置いて使えるの?

フィッシュボックスは屋内専用モデルですので、基本的には外では、ご使用になれません。
ただし、ベランダや屋根付きなど、直射日光が当たらなくて雨水の掛からない所でのご使用はできますが、その際には雨水が掛からないように十分なご配慮をお願いいたします。

電気代はどれくらい?

冷凍庫は外気温の影響を受けやすいものです。
外気温が低い冬はモーターが止まっている時間が長くなりますが、反対に暑くなる夏は稼動している時間の方が長くなりますので、電気代は季節によって変わってきます。
概算ですが、FB-77SEの場合は約1800円(消費電力量81.8kWh/月,1kWh=22円で計算)
FB-217SEの場合は約5200円(消費電力量237.2kWh/月,1kWh=22円で計算)
FB-50Uの場合は約3100円(消費電力量139.6kWh/月,1kWh=22円で計算)になります。
(ご使用条件・地域により変動しますので、あくまでも概算としてお考えください。)

氷を作ることはできる?

おやめください。
弊社製品は冷凍された物の保存用として設計していますので、水から氷を作ることはコンプレッサーの能力を超える負担になります。
それに万が一、庫内に水漏れを起こすと故障の原因にもなりかねません。
-60℃で氷を作る場合には、既に氷になっているものを庫内に入れて締め直す程度にしてください。こうすれば非常にとけにくい氷を作ることができます。

釣った魚の保存方法は?

魚を美味しく食べるためには、釣った時点からの鮮度管理が必要となります。
魚種にもよりますが、一般的な方法をご説明します。

1.釣り直後の処理
まず血抜きをし、コマセなどを食べた場合にはハラワタを取るなど、最低限の処理を行います。
2.持ち帰り方法
クーラーボックスを海水(海釣りの場合)と氷(氷がとけて塩分濃度が変わらないように蓄冷剤やペットボトルなど密閉された氷)で満たし、魚を入れて持ち帰ります。
※ここで鮮度を落としてしまえば苦労も水の泡です
3. 魚の処理
・大きな魚はさばいて、1回に食べる量ずつ小分けにします。
・小さなものは丸ごと冷凍しても3枚などにおろしても、お好みでどうぞ。
※ここでのポイントは解凍したらすぐに食べられる状態にしておくことです。ラップや密封パックで小分けにすると、後の処理がとても楽になります。
4. 超低温冷凍庫にて保管
※常温の物を大量に入れると冷却不良を起こす原因にもなりかねませんので、何回かに分けて入れてください。

解凍の方法は?

解凍方法はいろいろとありますが、弊社でお勧めしているのは温塩水による解凍方法です。この方法は液体を用いるので早く解凍できることと、塩水による浸透圧で魚体内の余計な水分を取るので身を締める効果があります。

海水魚の場合

1. 温水1リットルに対し大さじ2杯の塩を入れた温塩水(※)に、冷凍した魚を入れます。
※温塩水の温度は冬場が35℃前後、夏場は15℃が目安です。
2. 冷凍の芯を残した状態で解凍を止め、水分をよく拭き取ってからラップして冷蔵庫に入れます。
※これは冷蔵庫内で身を熟成させるためです。この方が食べるときに程良く熟成され美味しく食べることができます。
3. 目安として朝解凍すれば夜の食卓に、夜解凍すれば朝の食卓に出せます。

淡水魚の場合

冷凍のまま焼く方が美味しく食べられるようです。塩水で解凍する場合でも浸けすぎると水分が出過ぎてしまいますのでご注意下さい。